「チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで」発刊イベント 参加レポ
- 名前など、もし間違えてしまっていたら教えてください。直します!
概要
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- 2020-02-20(木)19:30 - 21:00
- 新型コロナウィルスの広がりを受けまして、今回のイベントはZoomのみの開催といたしました。
- 以下を予定しています。 ・書籍「チーム・ジャーニー」の紹介 <著者より> - チーム・ジャーニーのゴールデンサークル - チーム・ジャーニーのインセプションデッキ ・著者 & レビューア対談 (レビューアの一人小田中さんとの書籍中身についての対談) ・Q&A、書籍プレゼント(予定)
devlove
- DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。 この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記3つのコンセプトのもと、明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。 開発の現場を前進させよう。 自分から越境しよう。
- 新DevLOVEサイト
メモ
インセプションデッキ
- Whyを明らかにする
- どうやってやるかを明らかにする
Start With Why
- 『正しいものを正しくつくる』のp330に書ききれなかったことがあった
- 第6章 ともにつくる
- 不確実性にいかに立ち向かっていくか
- どのように「ともにつくる」のか、チームのあり方に向き合うための本を書くことに。そうして生まれたのが『チーム・ジャーニー』
- 「チームごと成長していくには」の話
- 『カイゼン・ジャーニー』の物語を引き継いでいる
- でも、2冊を読んでいる前提にはしなかった
- 第6章 ともにつくる
- プロダクトづくりの傍にあって、迷わぬよう。
エレベーターピッチ
- 読み手
- チームを引っ張る人
- チームメンバー
- PO、マネジメント
- それぞれに読んでもらえたら
- チームの成長戦略の本。「チームとしてどのように強くなっていくか」
- 実践に基づいている
- チームビルドの基本的な考え方から出発
- チームで仮説検証をするためにはどのようにすれば良いかなどの応用的な内容もある
- 他のチーム本との差別化
- 単一チームではなく、複数チームでの運営も対象にしている
目次
- 二部構成
- 第一部:単一チーム
- 第二部:複数チーム
- 全16話
- 基本的なところから始まり、応用的なところへ
- 問題編と解決編に分かれている
- ストーリーにしている理由
- 解説だけだと、「この通りにやれば良いのか!」となりがち
- 背景や状況はそれぞれ。どういう文脈のもとで起きている問題で、どのような解決策を取れば良いかというのが伝わるようにしたかった。
リーン・ジャーニー・スタイル
- 多様性を味方につけ、チームの機動性を高めることで、不確実性に対応する
- 重層的仮説検証
- ジャーニー・スタイル
- フォーメーション・パターン
- 適者依存型アーキテクチャ
プロジェクト・コミュニティ
- 12人くらいの写真が載っているスライド
- 新井さん
- 推薦文を書いてもらった
- 本の帯に宇田川先生の名前が大きく書いてある
- 編集者は片岡さん
- レビュワーのかた
やらないことリスト
- 2冊を読んでいる前提にしない
- 『正しいものを正しく作る』
- 『カイゼン・ジャーニー』
- しかし、読んでいる人はニヤリとできるようなかたちにしたかった
- 現場で起きそうもない状況にしない
- 「オハナシ」でしかなくなることを避けた
- 類書で読めるチームビルディングや開発のやり方
- ここでスライドが落ちた
- 徹夜(健康のため)
パッケージデザイン
- 「ゼロの状態から最強のチームを作る」
- 「最強とは?」となる
- 「逆境に強いチームを作り上げるまで」
- リュックの人が『カイゼン・ジャーニー』と似すぎだった
- 進んでいる感じにした
技術的解決策
- タイトルに困った
- 「なに『ジャーニー』にしよう…」
- ジャーニーシリーズつくりたい
- 第二部の前半が大変だった
- メンバー増える、描写が大変だった
- 書いてて楽しかったのは第一部
- 一つ一つのセリフを無駄打ちしない
- 「シン・ゴジラ」っぽいセリフ
- 「紙」=UI
- 「ざらざら」と「つるつる」に
- 推敲重視
- 書いた後にめちゃくちゃ読んで少しずつ良くする
- 『リーン開発の現場』の翻訳の時に師匠に教えてもらった
- 推敲重視
夜も眠れない問題
- デブサミに間に合わせること
- みなさんに楽しんで読んでもらえるか
期間を見極める
- とにかく書く
- ざらざらからつるつるへ
- 普段考えているから書ける
- ゼロからだともっと時間がかかる
- 圧倒的推敲
トレードオフ・スライダー
- Quality、Delivery、Scope、Cost
制作ジャーニー
対談
- 新井さん
- 小田中さん
- 「『俺が皇帝』だ問題」
- チームプレーに課題を抱えていることに気付いていないチームリーダーがいて困る問題
- 「このペースだと終わらないよ」の圧
- 埋めるのではなくて橋をかける
- その人にとって正しいと思っていることがある。先入観を外して、相手の視座から見てあげて、話をすることがだいじ。
- ドメイン知識など「意図せず自分が皇帝にならないか」は意識する必要がある
- 圧をかけなくても「あの人がそう言うならそうなのだろう」にならないように
- ドメイン知識など「意図せず自分が皇帝にならないか」は意識する必要がある
- なぜその状態になっているかは理由がある
- 過程がある
- だから、「良かれ」と思っている部分もあるから頭ごなしにやっていこうとしても対立軸が解消しない
- 理解には時間がかかる
- 現実的には、いきなり難しい問題に立ち向かうのは大変だからバランスを考える必要はある
- キャラクターデザイン
- 実際にチームで二項対立になったら
- 複数チームになったときに「なにも起こらない」
- 相乗効果が起きない
- 「なぜ我々はここにいるのか」
- 「なぜ対立しているのか」「なぜボタンのかけ違いが起きているのか」
- 「このチームが前進しているか、問題vs自分たち」の構図にする
- 「あなたにはどうしてもいて欲しいんです」とリスケする。本気さを出す。
- 複数チームになったときに「なにも起こらない」
- 他の現場を見にいこう
devlove に来ていただければ。
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- 社内の勉強会
- 社外の勉強会
- 「どこでも悩んでいるんだな」が分かる
- チームビルディングでオススメのやり方
- 日頃の中にエッセンスが含まれている。
- 問題を一緒に解決しよう
- 「手伝おうか」の一言
- ザ・チームビルディング以外のところでも意識できるといいのでは
- モブプロおすすめ
- 「チームビルディング」という言葉をやめてみる
- 「チームビルディング」という言葉で何を成し遂げたいのか
- そのために必要なことは何か、を考えよう
- 日頃の中にエッセンスが含まれている。